Seneca Product Design

Seneca Product Design
seneca product design

2015年2月5日木曜日

移転

2015/2
下記に移転しました。


http://seneca-design.seesaa.net/


プロダクトデザインを中心に、日々のデザイン考察、3D Cad、3Dプリンターなど、デザインを身近に感じてもらうためのBlobを目指します。

今後ともよろしくお願いいたします。

2014年5月7日水曜日

商品開発の流れでデザイナーとどう関わるか。

新しく商品を開発するにあたって、全体にどのような流れがあるのか簡単に図解します。商品開発の流れとしては、最初に市場やユーザーに対するリサーチやマーケティングなどを基に製品の「企画」を立てます。企画に沿って「デザイン」案を考えます。これを具体化するための「設計」を行い、「試作」します。試作品の評価に基づいて商品化を「検討・決定」し、「製造」にとりかかり、最後に「販売促進・販売」の段階に至ります。
開発過程でデザイナーは、デザインの視点から商品の企画を構想しアイデアを「ラフスケッチ」にまとめ、「レンダリング」「モックアップ」「デザイン指示書」など用意します。また使い勝手のチェックや量産の監理、知的財産権の確認なども行います。製品パッケージのデザインや販売促進のためのチラシ、カタログなどのデザイン、ホームページ制作を担当します。いずれにおいても最高の成果を出すためには信頼できるデザイナーと密にコミュニケーションをとっていく必要があります。企業によって必要な機能が異なってくるので、どの分野が必要か、考えてみてはどうでしょうか?

2014年4月23日水曜日

3Dプリントが順調にできています。

Shade3Dのサイトにて無料配布されているFigureの3Dデータをダウンロードしてプリントしてみました。
 

サポート材の除去に少々手間がかかります。
右足首を折ってしまいました。(修正済みですが・・・)
 
積層ピッチ設定・ノズルサイズ・温度管理など、もっと設定をつめると仕上がりもよくなるとおもわれますが、なにより速度が早い。
別サイトでやはり無料配布されている鉛筆立てをダウンロードしプリントしましたが、サイト管理者の環境では8時間ほど出力にかかったとありました。
当方プリンタでは約1時間半。
このFigureでも2時間弱でした。
 
世界最速を目指しているだけあります。
 


 

2014年4月21日月曜日

 昨年末から参加させていただいております3Dプリンター開発ですが、当社による外観デザインにほぼ近い形で試作機がやってきました。

 
 

 試作段階ということもあり、筐体、機構ともに量産仕様にはもう一歩ですが、プリンターとしては動いております。
現段階で最速のスピードを目指していることもあって、ヘッドの動きが早いです。

まだ、全貌をお見せすることはできませんが、現行同価格帯の3Dプリンターとくらべても、デザイン・機能ともに十分戦えるものになりそうで楽しみです。

昨今のブームのおかげで競合製品が熾烈な戦いを始めている現状ですので、なんとか早めに発売までこぎつけるよう開発頑張りたいと思います。

2014年4月3日木曜日

デザインはさまざまな段階で参画します。
製品開発の場合、商品化に向けて企画段階から参加することが望ましく、製造段階においてのデザイン監理、販売段階での支援、パッケージデザイン・取扱説明書デザイン・販促物デザインと幅広く携わることができます。



企画から開発、販売促進と一貫してかかわることが、統一したコンセプトに則った形となり、より良い成果を目指すことができると思います。

2014年3月19日水曜日

デザインでなにができるか?(中小企業振興公社の活用ガイドより抜粋します。)

デザインとは・・・課題を解決し、価値を生み出す。

独自の技術はあるが、製品にむすびつかない。
現状の製品やサービスをうまく訴求できない。
こうした悩みのお手伝いができます。

国内は、多くの製品やサービスがあふれています。
その中で、価格競争に巻き込まれることなく、ユーザーが欲しいと感じる製品やサービスをいかに提供するか・・・
企業にとっては共通の課題かと思います。


デザインはこうした魅力を生み出すためのひとつの手段であり、重要な要素です。


デザインはただ単に形や色を操作して見た目のよいものをつくることだけではありません。
市場を調査し、ニーズに合った製品として、技術を生かし、魅力や特徴をどう表現し伝えるか。
ユーザーの目線で考え、、具体的な手法として提案するのがデザインです。

2014年2月15日土曜日

ずっとあたためているRubber Pic Case デザイン。
3Dプリンターで出力してみた。
ゴムライク素材なので、実際にPicを入れることができる。
設計通り3枚は入りそうです。
ただ、このプリンターのゴム素材は、ノズルの出力方向に筋目があり、本物のラバー系素材と違い無理に曲げると切れる。
実際の使用には無理ですが、形状および機能確認には十分。 
製品はシリコンで成形する必要がありますね。



実際にPicが入れられます

デザイン レンダリングスケッチ、シリコンを想定している 




縦方向に筋目が・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サポート材の除去に一苦労

クライアント様向けにも、すでにいくつかの案件で3Dプリントが役立っています。
当社では一般より比較的安い費用でプリントできるので、新製品開発において費用・期間短縮が期待できます。